VOL.19 奧谷梨園の夜景 F.M
奥谷町の夜の梨園
加賀の夏を代表する風景と言えば・・・
毎晩上がる打上げ花火!?
それとも毎週のように開催される祭り!?
イヤイヤ、それらの他にもう一つ、とっておきの風景があります。
それが“奧谷町の夜の梨園”です。
「エッ、こんなところに!?」と思うような真っ暗な山の中に突如現われる無数の灯り。
その数およそ二千本。
さながら、映画“未知との遭遇”の一場面のような風景です。
「梨園に何故こんな灯りが?」
柔らかいオレンジ色に光るこの灯り、これは「防蛾灯」と言って、害虫の蛾が梨の蜜を吸わないよう防ぐためのものです。
夜行性の蛾が、この灯りによって昼と間違え、夜間も活動しないようになるとのこと。
殺虫剤などの農薬を減らすための手段として考案されたそうですが、その副産物?として、こんな幻想的な世界を見ることができるのです。
奥谷梨生産組合では、こだわり5カ条というものがあります。
1. 除草剤は一切使わず草刈をしています。
2. 果実に袋を掛けずに日光を浴びせています。
3. 受粉に役立つ“ミツバチ”“クマバチ”の自然交配環境を守っています。
4. 水と空気の澄んだ山間地での栽培は昼夜の気温差が大きく美味しさが増します。
5. 防蛾灯による害虫対策を行い、減農薬の栽培をしています。
こんなこだわりを持って栽培された梨ならば、安心して美味しく召し上がることができるでしょう。 「糖度、熟度、とも申し分なし!とにかく美味い!」です。
今回の「クイズ&プレゼント」コーナーの当選賞品はこの梨です。 感動の風景からつくられる感動の味。 美味しい梨が届くことを期待しながら、ぜひ応募してみてはいかが?
(2005.8)