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VOL.33 『楽しかったこいこい祭』 M.K

加賀市山中温泉こいこい祭(大獅子)と鶴仙渓に架かる「こおろぎ橋」と「あやとりはし」

山中温泉で「こいこい祭」がありましたので、久しぶりに山中温泉へ行きました。久しぶりといっても半年ぶりなのですが、それでも懐かしいと思いました。お祭りなので、懐かしい人達の顔が拝見でき、とても嬉しかったです。それに、昔の級友とかにも再会できることがちょっとうれしくもあります。ぶらぶらとお祭りを歩いていると「忘れしゃんすな山中道を 東ゃ松山西ゃ薬師〜」の山中節が聞こえてきます。ついつい口ずさんでしまい、口ずさみながら、小学生の頃によく練習させられたのを思い出します。小学生の娘にお小遣いを持たせ友達と二人で単独行動をさせました。山中座を集合場所にし、娘たちがいない間に昔通った道を少し歩いて見ました。仕事で歩いているときは目的地ばかりにしか目に入らなくてあまり周りを見ることがありませんでしたが、少し気持ちにゆとりを持って見てみると、昔とは変わっていないと思っていた場所もだいぶ変わってしまい、懐かしさと寂しさが感じられました。昔からあるこおろぎ橋と自分が大人になってからできたあやとりはしが同じ大聖寺川上流域で共存しているのと同じで山中温泉も昔からのものと新しいものとがうまく共存できればいいと思います。しばらくすると、娘たちも戻ってきてお祭りを満喫していました。獅子舞やみこしなどはもちろんなのですが、メインイベントは初老の餅まきと抽選会です。残念ながら抽選には外れましたが、いつも、初老の人が投げる餅を拾うのですが、ひとつか2つでいいかなぁ!と思うのですが、ついつい必死になって餅拾いをしてしまいます。このときばかりはお年寄りから子供までみんな必死です。油断すると怪我をしたりするのですが、とにかく無我夢中でみんな元気ですね。夜の山中節輪踊りもにぎやかで、とても盛大でした。今年のこいこい祭りもとても楽しかったです。お祭りが終わると夏も終わり、秋がやってきたような気がします。10月にはいり衣替えでみんな寒さに備えて準備しているのと同じで山中温泉を囲む山々も段々と衣替えをし、緑色の服から紅い服へと着替えていくでしょう。我が家から見える富士写ヶ岳、鞍掛山、白山麓などの山の景色が紅葉に変わっていくのが楽しみです。

(2006.10)

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