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TOP > 加賀四湯紀行 > ええもん探し > vol.1 『温泉土産の定番!お饅頭』vol.1 『温泉土産の定番!お饅頭』
今月より新企画「ええもん探し」をお届けします。ええもんとは加賀の方言で「良いもの」という意味です。スタッフの独断でええもんを発見しお伝えいたします。
まず1回目は、温泉旅行の定番のお土産のひとつ「お饅頭」。
yooの独断で、温泉街で見つけたおいしいお饅頭をご紹介します。
山中温泉名物「娘娘饅頭」
最初にお伺いしたのは、これから新緑に包まれる山中温泉で定番のお饅頭「娘娘饅頭」。商品名の響きが可愛く、娘々と書いて「にゃあにゃあ」と読みます。主に加賀市山中温泉の方言で若い娘さんのことをいいます。
お饅頭は小判形、餡は北海道産の小豆をつかった自家製で、黒糖と地元の味噌のほのかな香りがする薄皮に包まれています。口あたりよく思わずたくさん食べてしまいそうです。箱入りには、「にゃあにゃあ」言葉の他に「でんじゃ」や「ねんね」など書いた「加賀言葉のご案内」があり、方言触れながら楽しくいただけます。
山代温泉のシンボル「カラス」と「菖蒲」の焼印が目印
次にお伺いしたのは山代温泉にある「しもつね」というお店。
高僧の行基が霊峰白山に修行に向かう途中、鳥(からす)が傷をいやしているとろを見つけそれが山代温泉の起源とされており、カラスは山代温泉のシンボルです。
十年ほど前に山代商店街で1店逸品運動(おもてなし)のひとつで商品化されたお饅頭「鳥(からす)のゆかり」と「菖蒲のゆかり」。四代目若主人が新しいお菓子を作るときはヒラメキが鍵だとか。遊び心で作りだされるお菓子はいただく方も楽しくなります。
鳥のゆかりは、山代温泉にちなみお饅頭にカラスの焼印があり皮は黒ゴマが錬りこまれ餡は白ゴマ餡、白と黒のゴマのハーモニーが香ばしいひと品です。菖蒲のゆかりは、毎年山代温泉で行なわれる菖蒲湯まつりの菖蒲にちなんだお饅頭です。皮、餡ともに鮮やかな緑色でヨモギの香が口の中に広がります。どちらも山代温泉のシンボルが刻まれたもっちりしたお饅頭です。
6月4日、5日に行なわれる山代菖蒲湯まつり4日の夜には菖蒲御輿が湯の町を練歩きます。旅館、共同浴場に菖蒲が浮かべられ菖蒲の香に包まれます。
あのマークに似てません?そうあのマークです。
最後は、こちらも山代温泉で見つけた温泉マークが特徴のお饅頭。見た目も、中身も温泉一色の「山代温泉まんじゅう」は温泉が配合されたお饅頭です。
毎回、三代目若主人が源泉まで温泉を汲みに行き作られるこのお饅頭は、1日30個限定!だいたい11時頃にできあがるそうです。
冷めてもおいしいが、温かいのもまたおいしい。黒糖の皮には温泉マークが焼印されていて、なんだかお饅頭が私にニッコリ微笑んでいるようにも。皮はうらやましいぐらいのつやっつやのお肌に見えます。(yooだけ?)餡は白餡であっさりした甘さ、山代温泉に入ったなら肌で温泉を楽しみ、味覚でも楽しんでみてはいかが?
(2008.5.1 文/yoo 写真/Son)
〜今回のお饅頭〜
●娘娘饅頭
お 店 山中石川屋
住 所 加賀市山中温泉本町2丁目ナ24
TEL (0761)78-0218
定休日 水曜日
お値段 1個94円 8個入り840円 12個入り1、260円
URL http://www.yamanakaishikawaya.com/
●鳥(からす)のゆかり、菖蒲のゆかり
お 店 しもつね
住 所 加賀市山代温泉通り13
TEL (0761)76-1176
定休日 日曜日
お値段 鳥(からす)のゆかり、菖蒲のゆかりとも1個105円
●山代温泉まんじゅう
お 店 丸福
住 所 山代温泉通17区48
TEL (0761)76-1351
定休日 末尾に1のつく日
お値段 1個84円