加賀とは?
TOP > 加賀四湯紀行 > 歳時記 > vol.4 山も里も人も、生きいきと動き出す。vol.4 山も里も人も、生きいきと動き出す。

4月から5月、これから一年の暮らし、四季の移り変わりを肌で感じる季節。
桜が散ったあと、日ごとに里山の表情が変わる。枯木で灰色だった山肌が、かすかに緑味を帯び、萌黄色、緑色へと、2週間ほどでみるみる鮮やかさを増していく。雨上がりはいっそうみずみずしく、モザイクのように何色もの緑のトーンが立体的な表情をつくり出す。
田植えのあと、水を張った田んぼに映る夕空や月、蛙の声にのどかな原風景を感じるのもこの頃。これも、苗が青々と茂るまでのほんの少しの間だけ。夕暮れどき、歩いても、車の窓からも、どこでも見える加賀の美しい表情。
(2004.5 M.O)
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