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vol.6 「九谷焼発祥の地・九谷茶会」へ準備すすむ。

10月23日と24日の二日間、加賀市大聖寺(だいしょうじ)山の下寺院群を会場に「九谷茶会と寺宝展」を開催します。
今日ある九谷焼をこの世に誕生させたのが、大聖寺藩初代藩主・前田利治。あの加賀百万石・前田利家の孫にあたります。七万石と小さな藩でしたが、九谷焼という大きな芸術を私たちに残してくれました。ここ加賀江沼の地は、古九谷窯跡と吉田屋窯跡、そして県立の九谷焼美術館があり、連綿と九谷焼の歴史を紡いできた、まさに「九谷焼の聖地」といえます。また、歴代の藩主は芸術芸能にも篤く、今も茶道、華道、能楽が盛んです。「一楽二萩三唐津」といわれるように、侘び茶の世界では、九谷焼は重んじられませんが、そこは懐の深い各流派の先生方、「わが町は九谷焼発祥の地。よし、現代の九谷焼を大いに使って、やってみようじゃないか」と。地元の九谷焼作家12名の協力も得て、「九谷茶会」にあわせた茶道具の制作が、現在進んでいるところです。
上左側の写真は、本番で使う九谷焼の選定会の様子。右上の写真は、旅行商品用の撮影で、裏千家の西出先生のお宅を訪ねたときのもの。JR東日本発行のジパング倶楽部「大人の休日」9月号で、九谷茶会の旅行商品が発売される予定です。

(2004.7 M.O)

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