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TOP > 加賀四湯紀行 > 歳時記 > vol.8 この夏に出逢った祭風景vol.8 この夏に出逢った祭風景

加賀の夏は、祭りや行事が目白押し。昼となく夜となく、歓声と笑顔がコマ送りのように続く。この夏に出逢った風景をスナップしてみた。
今年は、早々から例年にない暑さであったが、それでもお盆のころになると、途端に朝夕が過ごしやすくなり、夏の終わりが近いことを知 らせてくれる。
口を開けば「暑い、暑い」とばかり言っていたのに、勝手なもので、秋に向かう気配が見えてくると、その先の冬まで想像してしまい、急 に寂しさを覚えてしまう。北陸人の性(さが)なのだろうか。
学校も始まり、普段の姿へと落ち着きをとりもどす9月のはじめは、 虫の音を聞きながら、慌しかった夏の記憶をゆっくりと整理するには ちょうどよいころだと思う。
(2004.9 M.O)
1,2・・・今年から始まった「山代温泉夏まつり」8月8日から24日まで毎晩、はづちを楽堂周辺で。
3,4・・・8月20日、片山津温泉湯の祭り。謡曲「実盛」でも知られる、平家の武将斉藤別当実盛の供養祭が毎年行われている。老松が際立つ「実盛塚」にて、片山津中学女子生徒が「篠原慕情」を舞う。4は、源泉からくみ出した湯みこしを、お薬師さん(愛染寺)まで運ぶ「温泉奉納式」。
5,6・・・8月24日、山代温泉にある女生水の地蔵盆。
7,8・・・8月28日、大聖寺にある大岩山明王寺の「夏の火祭り」。柴灯護摩祈願、山伏来山練行につづき「火渡りの行」が行われる。この日は、一般の見物客300名も参加し、次々と火渡りを行った。古くから諸病平癒の不動明王を祀り、とくに「眼病平癒」の霊場として知られる。真言宗 智山派。
9,10・・・9月1日、山代温泉服部神社の八朔祭。高さ3m長さ15mの大獅子が早朝から町内を練り歩く。写真は、「湯くみ行事」。氏子、雅楽、宮司、巫女が行列して、源泉まで湯を汲みに行く。足湯のある源泉公園では、「浦安の舞」が奉納された。