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vol.13 今が、寒の“底”

冬今年の冬は過ごしやすい。
雪は降らないし、気温も高い。
もう立春まですぐそこ、と思っていた。
・・・・が、
ちゃんと厳しさはやってきた。
暦どおり大寒から見事に冬らしくなった。
特に、ここ数日の寒波はすごい。
すっかり油断していた北陸人に、「オイオイ、なめちゃいかんよ」と、シベリア高気圧が最後の意地を見せた。

で、今回は少し走り回って拾った、冬の風景をいくつかお届けします。

片山津温泉の柴山潟、1月24日朝7時。白山の優美な稜線をシルエットに朝日が昇る。

橋立の海岸、1月24日朝6時半。月が日本海に沈む。

1月30日、寒波到来で大荒れの日本海。
片山津インターチェンジ近くの伊切海岸は、小さな玉砂利の浜。
この海岸の波の音が特徴的だ。
「ゴォーー、ザッパァーン」と、大波が砕ける音のあとに、「シャァー、シュワシュワァーー」と、玉砂利のこすれあう音が、周囲一帯に広がっていく。
気候がよくなる春先、まだ波が高い頃に、ぜひ聞いてみてほしい。(今行くと危ない、命がけ)

1月31日、源平ゆかりの地。
首洗池の木曽義仲像と実盛塚。
夏草茂る頃から秋にかけてもよいが、雪が積もり、音ひとつしない風景も、心情を語るように趣がある。
(2005.2 M.O)

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