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vol.25_3 冬の潮風が旨味をつくる。絶品の一夜干し発見。

 地元ガイドがご案内する食事付のミニツアー「港町橋立、北前船の歴史と日本海の味覚」が、毎回定員を上回る申し込みで、盛況のうちに終了。今回は、蔵六園のご主人で古美術商の中越さんによる骨董の解説と、磯料理「やしま」での昼食がハイライトでしたが、同行取材中に美味い干物を見つけました。昼食の準備をしているあいだ、隣にある「やまは水産」を参加者のみなさんと覗いてみた。カニの横にハタハタの干物が並んでいるのを見つけ、近くに寄ってよく見ると、身が真珠色につやつやだ。それに9匹一皿で600円。「おっ、これはもしかしたら当りかも」と、早速晩のおかずに一皿買ってみる。食べてみるとこれが大当たり!ちょっと塩気は強いが、脂がのった身はプリプリで鮮度抜群。頭から全部食べられるし、あのハタハタ独特の旨味がすごい。店の大将に聞いてみたら、「身が光っとるやろ。刺身にできる鮮度のもんを干しとるからや。冷凍はやらん。冷凍ものは肌が黒ずんでかさかさや、すぐわかる」「カニより値打ちあるぞ」とも。赤ガレイやカワハギの一夜干しもある。これもうまい。この干物、冷蔵庫に入れたままにすると水分を吸って戻ってしまうから、できればすぐ食べてほしいとのこと。冷蔵庫に入れるよりは、洗濯バサミで吊っておくとよいらしい。「ほら、あのパンツや靴下を干すやつや」「でも、パンツと一緒に干したらいかんぞ、マズなるからな(笑)」、売り口上も大うけだった。地方発送も可。0761-75-1414、やまは水産?、水曜定休、干しがれい一枚\300〜800、橋立漁港近く。

(2006.2 M.O)

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