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山間の郷で磨かれた技術と感性が味わい深い
山中漆器
山中温泉は、藩政時代にはすでに大きな温泉場として知られ、芭蕉も日本の扶桑三名湯に上げていたほど。遠方から湯治客が多く訪れ、この湯治客の土産として売られていた簡単なろくろ細工が山中漆器の始まりとされている。その後、木地づくりの研究が進められ、山中漆器と言えばろくろ挽きの素地に漆をつけたものと言われるまでに発展した。人間国宝川北良造氏は、この山中温泉で今も現役で活躍している。
この技術を体験してもらおうと、温泉街にろくろ挽きの体験施設が誕生。また、山中漆器をふんだんに使った「山中座」(温泉と山中節を楽しむ施設)では、身近に伝統工芸を感じることができる。
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