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TOP > 温泉 > 歴史・効能 > 山代温泉山代温泉の歴史
1300年前、カラスとの出会いが起源
山代温泉の源泉
薬王院
加賀市南部ののどかな山間部を背にした、田園地帯にある。今から約1300年前、修行のため白山にむかう僧・行基により発見されたといわれる。行基は不思議な紫煙に導かれ、一羽の傷ついたカラスが湯で傷を癒していたところを見つけ、それが山代温泉の起源とされている。
江戸時代からの共同浴場の総湯を中心とする和風旅館群と高層旅館群がならぶ温泉街には九谷焼の窯元が点在する。小高い万松園からみわたせる白山に対する信仰はここでも根強く、白山宮の末寺として開かれた薬王院は、温泉寺ともよばれ、温泉の守護寺としてあがめられてきた。華やかな温泉街に夏の訪れをつげる毎年6月の菖蒲湯まつりでは、菖蒲俵をひきまわし人々の無病息災をいのる。
温泉街そそろ歩きスポット
女生水
あいうえおの小径
山代温泉は、北大路魯山人が長く逗留したことでも知られており、今でも町のあちこち魯山人の作品と出会うことが出来る。温泉街の中心部にある総湯一帯は石畳が整備され、そぞろ歩きが楽しめる。
開湯以来湧き水の枯れたことがない女生水や国指定の重要文化財「明覚上人の五輪塔」がある薬王院、機織の神様がまつられ、スタジイ・タブ・ツバキなどの巨樹が林立する服部神社や、それに続く「あいうえおの小径」など見所が多い。観光ボランティアの「道番」のひとたちが気軽にガイドをしてくれるので、山代のよさを充分に堪能できる。
山代温泉の風物詩
大田楽
山代温泉はまた、春夏秋冬を章に分け、季節毎の地域イベントで来訪者をもてなしている。芸妓のお稽古見学や、一館一芸のもてなしなど、地域あげての手作りイベントが盛んで、お客様を心からもてなすといった湯の町の心意気を感じさせる。
6月4日から5日にかけて行われる「菖蒲湯まつり」は、一年の無病息災を祈願するまつりで、町中を練り歩いた菖蒲御輿が最後に山代温泉浴殿に投げ込まれる勇壮なものである。また、近年山代温泉の顔となりつつあるのが、「大田楽」。狂言師・故・野村万之丞氏のプロデュースによるもので、まさに夏の夢といった幻想的なイベントとなっている。
山代温泉の効能
泉質:(1)ナトリウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉(2)ナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉(3)アルカリ性単純温泉
効能:
- 浴用/普通の体調での入浴時間は1回10分くらい。リウマチ、神経痛、皮膚病、通風、婦人科疾患などにきく。
- 飲泉/一回100〜200mlをひと口ひと口ゆっくり噛むようにして飲んでいく。貧血症、頭部充血、動脈硬化症、じんましん、胃酸減少症、慢性胃カタル、胃腸アトニー、 慢性気支カタル、高血圧症、肝炎、便秘、糖尿病にきく。