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片山津温泉の歴史

風光明媚な湖畔の温泉郷

加賀市の北東部、柴山潟の西岸にある。泉質はナトリウム・カルシウム-塩化物泉で、最高泉温は73℃。神経痛、リウマチ、胃腸病などに効能がある。加賀温泉郷の4つの中ではもっとも新しい温泉で、1653年(承応2)に前田利明が柴山潟の湖中に源泉を発見したのが始まりという。
以後、幾多の試行錯誤を経て、1882年(明治15)に柴山潟の一部をうめたてて温泉街がつくられた。

アウトドアも満喫できるスパリゾート

芝山潟から見る白山白山遠望

遠くに霊峰白山を望み、柴山潟の水面にその姿を写す様は一服の絵にたとえられる。温泉街の近くには源平の古戦場跡が当時の面影を忍ばせ、ロマンあふれるロケーションが訪れる人々を惹きつけてきた。
現在は、柴山潟を一周するサイクリングロードが整備され、源平合戦ゆかりの場所や、片山津を愛した世界的な雪博士、中谷宇吉郎の「雪の科学館」、浮き橋で繋がれた湖上の「浮御堂」などを巡ることが出来る。
また、浴衣がけで釣りができるのも楽しみの一つ。ヘラブナやワカサギ・タナゴなどの在来種に加え、ブラックバスやブルーギルといった外来種も生息している。釣りの穴場情報は旅館の人に教えてもらってトライするのもいい。

そぞろ歩きのちょっとした楽しみ「花館」

芸妓の稽古風景芸妓検番

温泉街の中心にある、べんがら格子の古風な建物は、芸者さん達が踊りや三味線等のお稽古場として使っていた「花館」と名付けられた芸妓検番。

当時の芸妓さんの稽古に思いを馳せながら、ちょっと覗いてみたい。
館内にある、風情のある和風喫茶「茶房 富久紗」で一服するのもよいだろう。

片山津温泉の風物詩

温泉配湯所片山津花火大会連日連夜、大花火大会菖蒲湯まつり

温泉の守護仏は愛染寺にある薬師如来。毎年8月20日〜22日は報恩感謝の祭礼「湯のまつり」が盛大に開催される。子供御輿や芸妓総出の練り歩きなどが行われるが、最大の見物はなんと言っても21日に柴山潟で打ち上げられる花火。質、量ともに北陸有数の規模というだけあって、その華やかさに圧倒される。
もうひとつ、忘れてはならない祭りが6月4日の菖蒲湯まつり。菖蒲がぎっしり詰まった俵御輿を担いだ若い衆が町中を練り歩く勇壮な祭りだ。

片山津温泉の効能

泉質:ナトリウム・カルシウム-塩化物泉

効能:

  • 浴用/慢性関節リューマチ・痛風・神経炎・創傷・やけど・慢性皮膚病・じんましん・慢性筋肉リューマチ
  • 飲泉/慢性便秘・痔疾・肥胖症・蕁麻疹・慢性気管支カタル・慢性胃カタル
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