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加賀市のおもてなし喫茶メニュー「加賀パフェ」

3時のおやつは「地産地消5層パフェ」
加賀市のおもてなし喫茶メニュー(3時のおやつ)として開発した地産地消5層パフェ。
2016年3月12日デビュー!おかげさまで9周年。
2025年度バージョン提供中!全店1,500円(税込)
加賀市のおもてなし喫茶メニュー「加賀パフェ」

加賀パフェとは?

3時のおやつは「地産地消5層パフェ」

加賀市のおもてなし喫茶メニュー(3時のおやつ)として開発した地産地消5層パフェ。加賀九谷野菜トッピング・加賀ぶどうアイス・味平かぼちゃアイス・温泉卵・ポン菓子・野菜スポンジケーキ・はちみつ生クリーム・色鮮やかなゼリー・名物菓子「吸坂飴」オリジナルソース等を使った、各店こだわりのオリジナルパフェです。献上加賀棒茶付きで、今回のメニューのために地元作家が新たに作り下ろした山中漆器(半月型お盆)と九谷焼(パフェグラス皿・ソースカップ)も使用しています。

加賀パフェが食べられるお店

はづちを茶店(山代温泉)

昭和6年に山代温泉を訪れて

「櫛めきて細き丹塗りの格子より

山代の湯の雨覗かまし」

と詠んだ 与謝野晶子に捧げる「歌人パフェ」



今年のパフェのテーマは与謝野晶子。歌の中に出てくる格子と雨が描かれたふやきせんべいに、ごまクッキーで雨を覗く晶子を表現。山代のしもつねの琥珀糖やれん永昌堂のあずき・ 加賀棒茶のゼリーなど地元素材をふんだんに使用。甘さの中にもクラッカーや紫蘇チップで塩味をプラスし、大人の方も食べやすい味わいに。



Point


吸坂飴と加賀棒茶のソースはゼリー部分にかけるとさらに風味がアップ。

Information

住所
石川県加賀市山代温泉18-59-1
電話番号
0761-77-8270
営業時間
9:30~17:00(L.O.16:30)
休業日
火・水曜・年末年始 
駐車場
3台
備考
席/21

加賀フルーツランド(橋立)
Cafe Green×Green

丘の自然と雪解けの白山連峰 …

季節の自社果樹園産フルーツと 

”豊かな町“の実りが詰まった  

特別な  「丘の出会いパフェ」


果樹園ならではのフルーツパフェ。たっぷりの生クリームに加賀棒茶のパウダーをトッピングし、 白山連峰と雪解けの山肌を表現。いちごチーズクリームの爽やかな酸味がアクセントになっています。自社栽培のいちごを使った甘さ控えめのゼリーで最後まで美味しく頂けます。トッピングのフルーツには旬のものが使われており、季節ごとに異なる味わいが楽しめます。 



Point


吸坂飴とキャラメルのソースは大地を表現。味わいにぐっと深みが出ます。


Information

住所
石川県加賀市豊町イ-59-1
電話番号
0761-72-1800
営業時間
10:00~17:00(L.O.16:00)
休業日
水曜(祝日の場合営業)・年末年始
駐車場
140
備考
席/60

cafe&bar 髙乃蔵(加賀温泉駅)

お店は加賀温泉駅の駅舎内!

徹底的に、加賀産果物&野菜、

地元の銘菓、自家製にこだわった 

色鮮やかな和トロピカルパフェ 


見た目がとても鮮やかな和パフェ。「地元の素材を使いたい」という思いから、加賀市産のドライフルーツやドライベジタブルのほか、地元の和・洋菓子店の団子やバウムクーヘン、スポンジケーキを使用しているTHE地元な一品。マンゴースポンジケーキとモナンブルーキュラソーゼリーは新幹線カラーを表現しています。



Point


吸坂飴と冨士菊醤油のソースをかけるとみたらし団子のような、あま~い和の味わいに!




Information

住所
石川県加賀市作見町 加賀温泉駅構内(温泉中央口側)
電話番号
0761-72-3311
営業時間
8:30~17:30(L.O.16:00)
休業日
無休
駐車場
無し
備考
席/16

カフェ・ランチ 加佐ノ岬(橋立)

 花(春は桜)&樹木に迎えられ 

鳥の合唱の中、森を抜ければ 

白亜の灯台と果てしない日本海 

夕日が美しい「加佐の岬パフェ 」


加佐の岬の美しい風景を表現したパフェ。トッピングでは桜や新緑、森など樹木を表現し、食べ進んだ先のゼリー層では日本海を表現。夕日に染まる海・キラキラに輝く海・青い海など様々な表情の海が感じられます。プチトマトの コンポートは夕日を表しています。加佐の岬の美しい風景を目でも舌でも味わって。



Point


吸坂飴とレモンのソースをゼリーの部分にかけると味わいと色の変化が楽しめます 。

Information

住所
石川県加賀市橋立町ふ23
電話番号
0761-75-1627
営業時間
10:30~17:00(L.O.16:30)
休業日
木・金曜・年末年始
駐車場
20台
備考
席/40

※記載内容は、2025年7月25日現在の情報に基づいています。

 旬の食材を使用していますので、季節によって掲載写真と実際の料理内容が異なることもあります。

 あらかじめご了承ください。営業日等については、変更もございますので各店舗に直接または店舗SNSにてご確認ください。

加賀パフェのこだわり

地産地消にこだわる加賀パフェは、食材だけではなく使用する器にも加賀らしさを大切にしています。加賀市が誇る伝統工芸の技を生かした器たちが、加賀パフェをさらに彩り豊かなものにしているのです。パフェを味わいながら、伝統工芸の器たちにもぜひ注目してみてください。


九谷焼

パフェグラス皿・パフェ用ソースカップ



九谷焼を使ったパフェ用のグラス皿・ソースカップを作るのは加賀九谷陶磁器協同組合。「九谷五彩(緑・黄・紫・紺青・赤)」の5色で色付けし、九谷焼の伝統的な色彩の特徴を残しながらもパフェが映えるよう軽やかな幾何学模様を採用し、明るく優しいイメージの器が生み出されました。   


山中漆器

お盆



主役の加賀パフェと献上加賀棒茶がのる半月盆は、山中漆器を使用しています。山中漆器連合協同組合の作家が、加賀パフェに合わせたオリジナルサイズのお盆を新たに作り下ろしました。総黒漆塗のシンプルながら上品なお盆が、華やかなパフェや他の器の魅力をより引き出しています。


加賀手織

棒茶コースター



献上加賀棒茶の急須に敷かれた手織コースターは、加賀市の手織・草木染工房いとあそびの作品です。洗濯を繰り返しても弱らないよう、耐久性の強い麻糸を使って織っています。コースターの縞模様のデザインは加賀市内にある町屋の格子をイメージし、華やかなで品の良い色味の黄色を選びました。


「英語表記] 


KAGA Parfait


[ルール]


①正式名称は「加賀パフェ」とする

②英語表記は「KAGA Parfait」とする

③加賀市産の加賀九谷野菜(ブロッコリー・味平かぼちゃなど)、牛乳、お米、はちみつ、吸坂飴、献上加賀棒茶等を使用する

④パフェは5層とし、その上にトッピングをのせる

⑤パフェの1層目(底から数える)は「色鮮やかなゼリー」とする

⑥パフェの2層目は「はちみつ生クリーム」とする

⑦パフェの3層目は「野菜スポンジケーキ」とする

⑧パフェの4層目は「ポン菓子」とする

⑨パフェの5層目は「加賀ぶどうアイス・味平かぼちゃアイス・温泉卵など」とする    ⑩パフェのトッピングは「加賀九谷野菜など」とする

⑪パフェの内容は季節によって変わる場合もある(特に1層目・3層目・トッピング)

⑫名物菓子「吸坂飴」を使った各店こだわりのオリジナルソースをつける

⑬急須に入れた献上加賀棒茶をつける

⑭協議会指定のパフェグラス、受け皿(九谷焼)、ソースカップ(九谷焼)、急須、コースター、棒茶カップ、スプーンを使用する。協議会指定のレイアウトにする

⑮協議会指定のスプーン袋を使用する

プロデューサーが語る「加賀パフェ」



2024年3月16日、北陸新幹線・加賀温泉駅が開業しました。これによって、入込客が増え、加賀観光が大いに盛り上がっています。「せっかく加賀に来たのだから」とご当地グルメを希望する観光客も多く、昼食『加賀カニごはん』、三時のおやつ『加賀パフェ』が人気です。『加賀パフェ』については、提供店舗それぞれに、個性的な〈ストーリー&コンセプト〉があり、「日本一のご当地パフェ」と言ってもいいくらいのクオリティです。(談)


ヒロ中田

空飛ぶご当地グルメプロデューサー(じゃらんリサーチセンター客員研究員)

地場産食材に徹底的にこだわった新・ご当地グルメの提唱者&プロデューサー。これまで「加賀カニごはん」「加賀パフェ」など、全国で82個の新・ご当地グルメを手がけた。

加賀ご当地グルメ推進協議会 会長の想い



加賀市は全国でも有数の温泉地でありますが、温泉以外にも素晴らしいものがたくさんあります。伝統工芸である「九谷焼」や「山中漆器」、豊富な「加賀九谷野菜」などです。加賀食材と伝統工芸のマリアージュである「加賀カニごはん」を皆様にお召し上がりいただきましたが、もう少しカジュアルに、温泉帰りに気軽にお楽しみいただけるような、加賀市ならではのご当地グルメとして開発したものが、「加賀パフェ」です。

 この「加賀パフェ」は地産地消5層パフェということで、加賀市の伝統工芸の豊かな色彩や、加賀九谷野菜をはじめとした食材の豊富さを表現した、他にはないユニークなパフェにすることに最も苦心しました。各店舗のパティシエさんの努力により、「加賀カニごはん」に勝るとも劣らない、色鮮やかで豪華なデザートになったと自負しております。また、それぞれの提供店舗ならではの個性もあり、ぜひ全てのパフェを召しあがって食べ比べていただきたいです。

 加賀カニごはん同様、皆様に末永く愛される加賀市の「おもてなし」ご当地グルメとして育てていきたいと思っております。