匠の技と美食の本物体験
伝統工芸、静謐な温泉、そして港町ならではの活気が調和する加賀市では、歴史と革新が出会う、忘れられない体験を楽しんでいただけます。

【体験】
匠の手で創る、自分だけの逸品
山中漆器のアトリエを訪問し、制作プロセスや日本独自の伝統文化を学びながら、自身の好みに合わせた器の制作を体験できます。体験後には作家の作品を購入可能です。加賀の伝統工芸「山中漆器」を代表する川北工房では、木地づくりから漆塗り、加飾まで、一貫して手仕事にこだわり続けています。また、器は「用」を重視していることも大きな特徴です。
父の良造さんは先代から木工の挽物の技法を受け継ぎ、匠の技術を持つ人間国宝。木の魅力を最大限に生かした作品づくりが得意で、3mm中に8本の線を引くという技に卓越性が光ります。木地挽き体験では、ろくろにつけられた木材に刃物を当てて形を作っていく職人の手仕事の瞬間に触れることができます。
和菓子づくり体験
和菓子職人の手ほどきを受けながら、日本の伝統菓子「練切(ねりきり)」づくりを体験できます。原材料や道具の使い方など、制作過程を学びながら、和菓子に込められた繊細な感性や美意識に触れることができます。
自分で作った練切と日本茶で、和菓子職人とのティータイムもお楽しみください。
食材と器で味わう、加賀ガストロノミーショーケース
加賀野菜や橋立漁港の海の恵みを盛り込んだ特別な料理
加賀の食材と地酒のペアリングで、
歴史と革新を融合させた“地産地消のショールーム”を体現します。
豊富な魚種と新鮮さで知られる加賀市の橋立漁港。
港を出た船が日本海沖で漁をし、翌日の日中には戻るため、昼ではなく夕刻に新鮮な魚介が並びます。
蟹や牡蠣、甘エビ、ブリなど、季節ごとに異なる海の幸が夕方の市場を彩ります。
また、松浦酒造は、創業安永元年(1772年)。年間製造石数約280石(約50KL)という小さな酒蔵ながら、小さな酒蔵にしか出来ない質の高い酒を醸造しています。獅子の里は食の最高のパートナーになれるように願いを込めて醸しており、超軟水の仕込水を生かしたやさしい味わいの食中酒。穏やかな香りと食欲を誘う生き生きとしたフレッシュな酸を大切にしています。
【作家紹介】
漆器作家・田中瑛子氏
石川県加賀市在住の漆芸作家/木地師。中嶋虎男氏に師事し、木地挽きから漆塗りまでを手がけています。独自の感性で事象の二面性を捉え、美しい形姿の作品を生み出しています。
【宿泊施設】
べにや無何有
加賀・山代温泉、薬師山の高台に、赤松や楓が生い茂る自然の山庭を囲むように建つ別荘のような宿。
屋号の“無何有”が表すように、何も無いところに全てがある、からっぽの中の豊かさという日本独自の美意識を大切にした、寛ぎと癒しのひと時を提供します。全16室すべてに温泉の露天風呂を備え、窓の外に広がる山庭が四季折々の陰翳を映し出します。
あらや滔々庵
加賀・山代温泉に約四百年の時を刻む老舗旅館「あらや滔々庵」。
藩政時代より湯番頭として十八代続く宿は、数寄屋風和室と四季を映す庭が織りなす静謐な世界。
湧き続ける豊富な源泉を引いたかけ流しの大浴場・露天風呂が身体も心も解きほぐします。
芸術家・北大路魯山人ゆかりの作品を館内で目にすることで、和の美意識に包まれた滞在を体験できます。




















